放置していてすみません。
あいかわらず贔屓ダイスキで煮えたぎっているし、なんだかんだ言いながら結局ベルばらにも通ってたんですが、ここで何か書く気にまったくなりませんでした。放置している間にもカウンタがまわっていてびびりました。ごめんなさい。

全ツ時からそうなんですが、ベルばらについては、さっぱり語る気にならないんですよね。
どうしたことでしょう。ベルばらなんかについて語る時間がもったいない、という一言につきるんでしょうか。公演を観ているその瞬間には、やはりまあそれなりに楽しんでいるんですが、家に帰りついてPC開くまでには冷める。
だから大嫌いといいながら大長編連載をしている緑野さんや、大嫌いだったにもかかわらずアリなとこまで消化して「星ベルばら担」と呼ばれて否定しないところまで行ったkineさんのエネルギーはすごいと、つくづく感服します。

しいドレ・しいナールについてもねえ、思うところは日々いろいろあったんですが、この御時世、ネットを探せば他にも書いてくださる方がいるんだから、こんなに人目にさらされるとこで手厳しい批評してもなあ、とか、痛い痛い愛を駄々漏れに垂れ流してもなあ、とか、ついつい手控えてしまいました。
余計なことは気にせず、ただ書けばいいんでしょうけどね。自分だって他の方のテキストを読むのが大好きなんだから。ま、なにかと考え過ぎの小心者なんで、アホめ、と流してください。そんなグダグダいうくらいなら地下に潜れ、っていうのもわかってるんで、流してください。

書く気がわかなかったのは、やっぱりネット上に言説が(しいたんにしては)いっぱいあったというのも、大きな理由かなあ。
ケロしい@ドルチェヴィータの時なんかは、ここら一帯以外ではまったく話題になってなくて、緑野さんと私が書かなかったらこのままでは忘れ去られて無かったことにされる!という危機感と使命感があったわけですがw 今回はそういうことはなくて。

しいドレ・しいナールについては……一言でまとめると
「3/21午後のアンドレと3/31のベルナールを観られてほんとうによかったです。愛してます」
ってとこでしょうか。

ベルばらという作品については……劇団や演出家にとって、これがどれだけ特別な作品かはよくわかりました。その思いに、素直に感嘆します。
あのとなみマリーの舟の鬘が谷センセが自作したものであると知った瞬間に、兜を脱ぎました。そこまでやらせるのは、やっぱりベルばらという作品の力です。すごい、すごいよベルばら。
それから、谷センセを見直しました。そして大好きになりました。アントワネットが牢獄で最後に口にしたスープの再現大会に演出家みずから参加する(ベルナール記者の情報@特集本1)なんてかわいすぎる。
毎日満員御礼の劇場で、別段タカラヅカファンでも星組ファンでもない人たちに、星組を観てもらえてほんとうによかったです。そしてそこで星組のみんなが熱い思いを持って演じていてくれてよかったです。
でも、もうベルばらにはうんざりなので、しばらく再演しないでください。心の底からおねがいします。

では、とりいそぎ生存確認まで。

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