とりいそぎの茶会メモ。眠いんだけど眠れない夜に、まずメモだけでも上げておく。

お召し物は、白の変形シャツと、シンプルな黒のパンツ。似合ってます。
でもしいたん、東京公演始まってからずいぶん痩せましたよね…サイズが微妙に合ってませんよ。
でもそんなところが可愛いの。ピュアファンだからね。

「ストローは差しましたか?準備は宜しいでしょうか?……早く飲みたいですw」(場内笑)
2回公演の後に急いで着替えて来てくれたんだもんねえ。「最後まで宜しくおねがいしますv」の声音が、めずらしくめっちゃ娘らしくて可愛かったですよ。ピュアファンだからね。

まずは芝居の話から。

最初の質問は「日本物のお化粧は難しい?」。
今回は歌舞伎の先生が、江戸の所作を教えに宝塚まで何度も来てくださったそうですよ。
この時代の同心は口が割れてて、やる気満々の同心は青天が真っ青だそうで、最初の頃は先生の教えてくださったお化粧に基づいてやってたんですが、ほんとに歌舞伎になってしまって、でもタカラヅカなのでね上級生の方と相談して、少し下を書いてみようか…とかしてるそうです(ついつい、余計なこと言わないでーと思ってしまった、歌舞伎メイクバンザイ、色味はもって落としてみてほしい派サトリ)。口紅にも少し茶を入れてみようか、とか色々試行錯誤してるみたいですよ。

ちょんまげが綺麗に揃う様に気合を入れてるらしいですよ。「男の命って言われたんですっw」だって。四角くするのがかっこいいとのことで、がんばってるって。
でも、前の日の公演では、最初のシーンでぼっ!と開いちゃってたらしいw。立ち回りで勢い込んで振り向いた時に広がっちゃったんじゃないかな、と分析。ますちんさんは一緒に芝居をしながら「なんでしいたんの、こんなに広がっちゃったんだ?」って思っていたらしいw

舞台に出てない時も、舞台袖で「あー…たてさーんw」とか「たておかさんがさーw」とか言われて煙たがられているらしいです。
しいたんもMXTVの収録の時に改めてピン撮り映像を見て「なんでこの人こんなにひとりでやる気満々なんだろう?」って思っちゃったらしいですよw でもその作りは間違ってないない。
とにかくどんな相手にも引かない、俺はこうだあーって思ったら突き進むタイプでやってる。そんな舘岡さんが大好きだそうですよ。あたしも大好きです(素)。

「ずっと背中を見て育ってきている」トドロキさまとの久しぶりの共演が懐かしくて、うれしいそうです。芝居では直接絡んでないですけど、お稽古場では雪組時代の記憶が蘇ってきて、すごく懐かしかったそうです。

ショーの話。
好きなシーンは「けっこうみんな好き」。いろんなシーンがあって、でもいちばん好きなのは「ギャングのボスかなー」。で「スタンって知ってました?立樹の立なんですよ」ですって。客席沈黙w 今更そんなこと突然言われてもちょっとリアクションに困るw 無言の客席から、知ってるけど?オーラがビンビンと。
好きな衣装は「真っ赤な衣装も好きです」言い方がちょっと松本引越しセンター風w。スタンで銀橋渡る時のロングコートも好きだって「ちょっと短いですけどね…そんなことはいいのw」ですって落さなくていいよw
ソフト帽のかぶり方は、上級生下級生問わず、かっこよくかぶってた人のことを思い出してやってます、って。
テーブルで檀ちゃんと話してることは毎日違ってて、わたるさんのダンスのこととか、例の2番テーブルのこととか、2番テーブルへの客席の反応とか。

オフの話。
いつも元気なしいたんの元気の源は?と聞かれ、しばらく考え込んだ後に「やっぱりこうして好きなことやらせていただいて、こうして応援してもらえること。それに尽きる。外部出演を経験して、あらためてタカラヅカの良さを感じた。伝統的な男役というものを目指していけたら」と話してました。相変わらずの、そつのない優等生コメントですが、それが本心でもあるんでしょうかね。そんなこと言ってくれるしいたんのファンでよかったよ。だいすきだよこんちくしょう。

「客席は何列目まで見えますか?」との質問には「9列目までは絶対見えました。その後ろでも、すごくアピールしてくれたら、よくわかります。アピールの仕方?どんなアピールでもいいです。あたしはここよー!ってやってくれたらw」だって。ほんとにやっていいんだな?!w

全ツ、韓国に向けての意気込みは、まだ先のことだからわからない、と言いながらも、韓国公演初日の前の日が誕生日だってつぶやいてました。全ツ来てくださいねー、ってのんびり煽ってました。

地震の時は楽屋に居たそうです。怖かったそうです。揺れ始めは「あー、地震だね」ってのんびりしてたそうなんですが、ちょっと経ってから大きく揺れだして阪神淡路大震災を思い出した、と。楽屋着を着てたので、これでは避難できないwとウォーミングアップに使うジャージに着替えたそうで。で、中華帽かぶってひげをつけてた組長は、これじゃあたし運ばれちゃうかなーって冗談も言ってたりしたそうです。

で「仲間が居たからよかったっていうのもあるし……うーん、なんか、なんか、かっこつけじゃないんですけど、なんか舞台やってて、死ねたら本望かな…なんて、ほんとうに昨日は思ったんですよ、うん(ほぼ原文ママ)」

とか言っちゃってさ!!
そ、そそ、そそそ、そんなこというなよう!
しいたんの舞台人魂に驚き(ご、ごめんなよっ)、そんな心意気がうれしかったりもし、単純にそんなこと考えたくもなかったりし、ピュアファンサトリは涙目。バーカ。
そうしてファンを泣かせておきながら直後、余韻に浸る間もなく「でもほら、轟さんがうまいこと言って、なんでしたっけ…『長崎にもうなぎが…』……………あ!なまずかあ!!(場内爆笑)」と見事に落とす、流石の天然ボケ。ああ、このひとがだいすきです。心底だいすきです。

昨日は電車が止まってる中で電車を乗りついで出とかに来てくれる人も居て、という司会者のナイスパスに「そうなんですよおv 嬉しかったですねえ、なんかねえ」だって。がんばって乗り継いでショーと出を観に行ったあたし、ちょっと嬉しかった(もじもじもじ)。

それではもっと話を聞きたいんですけど…と質問コーナーの〆に入る司会者さんの言葉に「いいよお」と続ける気満々で答えw、さらに「あたし走ることやっぱり言いたいわぁw」とマイペースなしいちゃん。ここは確信犯でしたな。
走ること、ってのは雪駄と足袋で銀橋を走り抜けるのが大変、という今公演のいつもの持ちネタなので省略。

ここであまりにおとなしく話を聞いている客に向かって、しいたんが「みなさん真剣に聞いてくださって…ケーキ食べたらいいのに」って(場内爆笑)。これまたしい茶恒例のネタを。いーえ、しいたん本人がこの毎回言ってるらしい『ケーキ食べないんですか?』トークをネタと認識してるかは謎ですが。隣の席に座っていたしい茶常連さんは「もう10年弱も毎回言ってる…」と笑っていた。ほんとほのぼの。だいすきだ。

ゲームとプレゼント大会の話は省略。ゲームは無宿チームの方言と全ツにかけた方言クイズでした。

しいたんから客への歌のプレゼントは、ディナーショーのアンコールでも歌った「sailing together」。「まだ東京のお茶会で歌ったこと無いなと思って。みなさんへの感謝をこめて」って。
曲の紹介を聞いて、またさだまさしかよ!、と笑ったけど、ごめん、そんなの歌い始めた途端に吹っ飛びました。ディナーショーの時より、ずっと巧くなってました。
「♪together」と呼びかけるその声の優しさときたら、もう。あたしはしいたんの一人称「僕」に弱いのです。

そんな感じで。

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