1月8日の日記

2009年1月8日 演劇
あけましておめでとうございました。
2009年となりました。

退団発表からしばらくは、あまり実感ないまま、ぼんやりと過ぎました。

私に出来ることは書き残すだと思ったので、新ブログ開設してみました。
http://strstrr.blog14.fc2.com/
DiaryNoteはケータイから更新できないのですよ…。
4/26まで、書ける範囲で書き残してゆきます。

毎日更新を目標にしていたのですが、全然です(苦笑)。
正直、今は考えるとしんどいのです。
他で気をまぎらわせるように正月を過ごしました。

それでも、時間は限られているので、私は向かい合わなければなりません。

(…………ものすごく痛々しい人ですね私。ここまで書いて自分でびっくりだw)

時々のぞいていただければ、何か更新されているかもしれません。

2009年、私のファンライフにおいては節目の年になると思います。
生ぬるく見守っていただければ幸いです。
スポニチに星組退団発表の件が載ってます。
立樹くんのおとめ写真まで載ってます。
大阪版ならまだわかるけど、東京版にまで。

すっげ。
正直不可解w

他紙もチェックしたんですが、サンスポ、ニッカン、報知、デイリーは記事すら載ってませんでした(むしろそれが通例だと思うw)

えー…記念にお買い求めになるとよいかと思われますw

-------

立樹くんに関しては、もう、4/26まで全力で愛でまくります。それだけです。

覚悟がなかったわけじゃないですし。
全ツ神奈川観た時点で、辞めること決めた顔だな、って感じてたんで。
後は残された時間、私らしく応援できればよいなと思っています。
(私らしくってなんだ)(いじりたおすことか)

で、昨日は仕事場で発表を知って、ぼんにゃりと帰って、家族と格付け見て有吉に大笑いして、とっとと風呂入って寝たんですが、それでも真夜中の3時に突然目が覚めて、普段夜中に起きることなんてないんでそのままぼーっとしてたら突然、感情の起伏のないまま涙が出てきたりして、そんな自分にびっくりしたりしたんですけど。まあ、ほんと、覚悟がなかったわけじゃないですし。

全ツでゆっちが卒業しちゃったので(ゆっち!)、大劇場で86期以上がたくさん卒業するだろうことは予想ができたし、86期以上は何があっても驚かないつもりでした。

でも、まひろだけはホント予想外で、まだまだまだまだこれからのまひろを楽しみにしているばかりだったので………。

ともかく、4/26まで全力で愛でまくります。
泣いてる場合じゃないよ。
で、実際に外伝ベル編にどれだけ植田のおじいちゃんが関わったのか、他の人が手を入れたとしたらどの段階でどれだけ入れたのか。
これまではもう、なんで誰も修正しようとしないのか、なんであんな脚本で金とって興行するのか、さっぱり状況が読めないような有様だった。それが何故今いきなり変わったのか。

植田のおじいちゃんが今回はマトモなものを書いたと考えるのが本来一番自然なはずなんだけど、それは一番不自然でありえないことです(素)。

幕間にkineさん、ドリーさんとそれについて話していて、kineさんは「植爺が書いたら2時間くらいになったから、それを削ったり修正して、それが上手くいってこうなったんじゃない?」て言っていた。
まあ基本線はそうなんでしょう。
それにしてもずいぶんとドラスティックにやったよな。

ナウオンでとーこさんが“脚本を整理してもらってわかりやすくなった”旨話していたし、とーこさんからの働きかけもあったのかなと想像してみたり。

勿論「輪廻」の間違った使い方とか、植爺クオリティな部分も散見されたんですが、それすらも皆“植爺クオリティ"をパロってブラックジョークとして取り入れているように思えてきたんですよね。ははは。

星娘名物ザーマス隊もね、今回は実に効果的に使われていたと思う。
えーと、確かにちょっと長すぎるかもしれないけど、貴族と民衆の格差をこれでもかと強調する役目を持ったシーンだし、「首飾りがない!」「腕輪がない!」→「「ふんっ!」」→「「オスカルー!」」は神展開ですよ。
えー、私2公演×2日連続で観たんですけど、ダメあそこ何回観ても笑えるもの。笑っちゃうもの。
一般客ももれなくウケてたもの。
「ざーますざーます大変ざます」の無駄に長い感とは違ってたもの。

ユズ長だけでなく、キンさん・まーたん・コトコト・まりのゆいちゃんの使い方も見事でね、ちゃんと全員、キャラにあった役をアテガキされてました。単に上級生順に枠に割り振っただけじゃなかった。
わめいて歩き回るキンさんを宥めようと、まりのゆいちゃんが後を追うけど追いつけなくて、方向転換するたびに重いドレスの慣性に力負けてふらふらしてるとこ、台詞ないけど実にイイ。なんだか妙にまりのゆいちゃんらしくてねえ、実にたわいもなく、心からリラックスしてニヤニヤ眺めて楽しんでしまいましたよ。そしたら周りの一般客さんもすごいウケててね、なんてことないシーンなんだけどすごくいいなあって思ったんですよ。

そんな適材適所、植田のおじいちゃんにできたっけ?
実に大雑把に、星組上級生娘役にザーマス係を宛てたりはできても、生徒ひとりひとりを把握してキャラ立てるなんてことできたっけ?

誰だかわからないけど、今回の影の功労者(功労者たち?)に盛大なる拍手を送ります。
恋ドンで、観に来てたユカリくんの膝に紫の人が座ったってどおゆうことー?!@神奈川土曜夜


その回観てたんですアタシ。
でも1階じゃなかったので、天井桟敷だったんでこの目で見ることができませんでした。
下からの歓声で何かが起こったらしいことはわかったんですが、後で1階席に居たkineさんに聞いて、リアルに地団駄踏みました。うわあああん! せっかくしいゆかが発生したのにこの目で見逃した!

でも卒業後も仲良くしてることがわかって嬉しいです。
ユカリくんと一緒にひかちゃんも観てたらしいってのも嬉しいです。
ちなみにさいたま夜は地元民のゆうほさとる氏がいじられ役でした。嬉しかったです。
植田のおじいちゃん作・演出ということに名目上なっているけれど、これゴーストライターが居るでしょ?

は星組外伝ベルナール編を観たヅカヲタ共通の感想だと思っていいですよね。
で、演出助手の鈴木氏の功績が予想されるわけですが、私は大野たっくんも一枚噛んでいるように感じました。

だってユズ長!!!

コンティ大公妃って、たっくんがユズ長にアテガキした役にしか見えないよ!

そしたら脳内に、フェットの面影がちらほらしてまいりました。
ジャルジェパパとコントするアンドレ&マロングラッセは、そのまんまウィリアム&ロブだし。
バスティーユでシトワイヤンのシルエットがホリゾントに映る様は、まるでクリミア戦争だし。
しまいにゃ下士官マヒロが、髪切った陸軍アーサーに見えてきてまいっちんぐw
お衣装一緒だよう。

星担としては直前公演のスカピンを連想するのが普通だろうに、私の頭に浮かんでくるのはフェット。フェットフェット。
なんというフェット厨か自分。
まずは、あれから3年、奇跡のネオしいドレとよカルを拝めた僥倖に感謝!

今回のオスカルをつくり上げた涼さんを全力で讃えます。
それから、全ツおよび東京のしいドレに対しては私もやもやが沢山ありすぎて(……)ちょっとまだこんなとこでは何も書けないよ、な有様(私が)なのですが(………)今回のアンドレおよびアランはオールオッケーでっす。
(05年全ツドレカルも大好物であることに変わりはございませんがw)
それにしても託児所所長なアランて新しすぎるよ(爆笑)。まさかベルばらでアテガキしてもらえるとは思いませんでした。「大人になったら困るんだぞ」て私もデコはたかれたい!!!

恋ドンのイントロ聞いた瞬間、全身の血の気が引くほど興奮しました。

しいすず厨への出血大サービス公演です。本当にありがとうございました。以下次号。
ウィリアムとエンマ
超いまさら脳内相性メーカー
http://maker.usoko.jp/nounai_ai/

これ、あれでしょ。
エンマがしれっと手のひら出して
「はい」
「なんだよ」
「トルトーニュのシャーベット。ケイティと食べに行くの」
「ええっ?!」
のシーンでしょ。
ちょいと大劇場までは行けなかったけど、東京公演は初日にかけつける所存であります!
うめーーーーー!!!!!

http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/b511dfe083a287053b603a72a58cd261.html

轟様の奥様役、すっげ楽しみだったんで残念ですが、
うめも無念だったと思いますが、
でも後に残らないように、じっくりしっかり治していただきたいです。
(わたし小学生の時にねん挫した足が、未だにしくしくしますのよ)

というわけで、うめにお見舞いのカードを送ってみました。

こういうことって、ネットで書き散らかしても本人には伝わらないよね。
ていうか、この気持ちは直接伝えたい。って思って。

やっぱり意味がなくはないと思うので、よかったらみなさんも是非。
また今週も西へ行く…ので(…)その前に初見週のメモを残しておきたかったのだけど、ゆっくり時間を取り損ねました。
ので思いつくまま殴り書き。順不同。

【鷹】
・オープニングがかっこよすぎて、それだけエンドレスで観ていたいくらい。
・ゆかりニコラスが、ティリアンを見つめる眼差しが、あまりに澄んでいるので、それだけでわたし涙目。退団者は透き通ってくる、っていう、それをあんなふうに使うんじゃないよサイトーくん。ずるいよ。(でもナイスだよ)
・新人王はジュリエットキトリ。あいつ半端じゃない。毎回確実に笑いをとっていた。ののすみ以来の衝撃です。時代が変わるのを感じてしまいました(そして、これは本当に大きな声では言えないのですが、キトリジュリエットと入れ替わって直後のシーンにみなみとゆかりが出てくるところで、世代交代を感じてどうしようもなくさみしくなってしまいました。キトリの鮮烈メジャーデビューを祝う気持ちと平行して)。
・チームブラックのベニーがものすごい顔で芝居をしていて、わたし噴き出しました。すいません。
・ベニーったら、顔芝居がんばりすぎて、ハンサムでなくなっています。あれがヘイズのハンサムホストと同一人物とは思えん。見事な海賊っぷりだ。ナイスベニー。
・ベニーとまかぜくんは、若干似てますね。
・でもまかぜくんも、今回ハンサム度が迷走してたなあ。
・気合入りすぎて非ハンサム化してるのがベニー、のんびりして非ハンサム化してるのがまかぜ、って印象になってしまいました。
・ミズキの裁判長にうっとり。ミズキがトップ&組長と3人で、しかもセンターピンスポでミュージカル!ヒャッホウ!
・ブランシュフルールはどいつもこいつも、ナイス星娘!
・過去最高にゆっちに萌えています。なんかかわいいのがいる、とオペラ合わせるとゆっち、ということが多々ありました。
・幕開き、セリ下がりのにしきさんの芝居が妙に大芝居で、これからいったい何が起きるんだろうという気になる。
・みしろれんのもみ手で、初見の同行人が噴いていた。
・スパニッシュのアオノ素晴らしい!
・スパニッシュのひかちゃんかっけー!
・サイトーオリジナルの子供時代エピソードは嫌いじゃないです。
・しずく最高だよしずく!(しずくのアンナを熱烈待望)
・すずみさんは、巧いがゆえに、今回ちょっと(男役スターとしては)損な役が回ってきてしまった印象。でもこれは次に観たら印象変わるかも知れない。
・しかし、このサイトーアルコンにおいては、原作よりもティリアンという男が矮小化されているしまっているような気がしたんですが。ティリアンという男は、スペインという権力を利用することはあれど、それを崇拝するようなヤツではないと私は思うのですが。彼の目的はただひとつ、七つの海と七つの空であって、スペイン艦隊とエルアルコンは手段に過ぎないと思うのですが。
・オレンジもぎでダダ泣きです。
・でも、階段下りるところが見えちゃうのはなんとかしてくださいサイトーせんせー。
・これ、ヲタ属性のある彼氏とか旦那とか連れて行くにはいいと思う。

【蘭】
・初見の印象は悪かったけれど、どんどん好きになってきました。
・とっつきにくいのは、タカラヅカファンが一般に望んでいる物から離れていることもありますが、ショーがまだこなれていないせいもあると思うので、これからどんどんよくなっていくと期待しています。
・ていうか、プロダクションノートみたら、1週間前にまだ振り付けしてなかったところがあるらしいじゃないですか。そんなんこなれてなくて当然ですよ。そんなん出演者の非じゃないですよ。無茶しないでくださいよ劇団!!
・また老人化かよ!と脱力していましたが、あすかばあちゃんが可愛すぎてごまかされる。
・わたしはエレナばあちゃんが妙に好きです。
・このロケット好きです。花道まで黒羽で埋め尽くされるのは、やはり壮観です。1階前方で観ると圧倒されますぜ。
・オープニングの白鳩の格好良さに気づきました。
・白い鳩の贔屓がかっこよすぎて泣きました私キモイ。
・青スパンの贔屓がかっこよすぎて泣きました私キモイ。
・黒燕尾の贔屓がかっこよすぎて泣きました私キモイ。
・でもトップ様とのタンゴは、これからの奮起に期待します。ごめん。
・1階上手で観てたとき、パレードで上手花道の下級生を観ていたら、キトリと目があいました。あいつ、しっかりとアピールしてきた。やるね。応援しちゃいますよ。

というところで時間切れ。
私これ東京楽まで何回リピートすることになるんだろう。

murmur

2007年11月15日 星組
いつもそうではあるんですが、なんかもう、今回の退団者については、なんか軽々しく語る言葉を持たないというか。

***

誰かの退団発表があって、その時に
「贔屓の主演舞台で活躍していたあの子が辞めてしまう!」
と惜しむのは、ちょっとどうかなあ、と思っています。

だってそんなのって、その生徒を、贔屓を通して観てるってことでしょ?
そんなのその生徒に対して、ちょっと失礼じゃないですか?

でもその気持ちはわかるんです。
だって、贔屓の主演舞台はすごく特別なものだから。

***

しい担…というよりも祝祭担としてなんですけど、あのカンパニーがひとりずつ減っていくのがさみしいです。
ひかシンシアも、みなみエルシイも、ぎんがみクリスももういなくなっちゃうんだ。
ふあひよ、やひさん&涼麻くんが辞めたときもそうだったんですけど、祝祭が遠ざかっていく、そう考えるとすごくすごくさみしいです。

そんなのこっちの身勝手な感情移入なのはわかっているけど、でもね、全身全力で観てたから。
最下の2人にいたるまで、繰り返し繰り返しじーっくり観て、良いところたくさんみつけて、みんな大好きになった公演だから。
宝物だから。
あの舞台のみんな、すべてが宝物だから。

だもんで、私は今さみしいです。

***

誰かの退団発表があって、その時に
「贔屓の主演舞台で活躍していたあの子が辞めてしまう!」
と惜しむのは、やっぱり少し愚かな事だなあと思います。

そして私ももれなく愚かです。

そして私は今、そんな愚かさも愛おしいと思うようになりました。自分のことはさておき、まわりのね。

うまくまとまらないけど、そんな感じで。

***

そうそう、先日、ふありが出ていた「トワイライト王女」を観てきました。
ふありが、宝塚出身の彼女ならではの存在感を持って、愛らしいドレス姿でタイトルロールの王女を演じていて、私は劇終でだだ泣きしてしまいました。

***

彼女らがもう星組生でなくなると思うとさみしいですが、でもそれと同時に、新しい世界に飛び込むにはいいタイミングなんだろうなあと思う気持ちがあります。

彼女たちの未来に幸あれ。

2月11日まで、しかと心に焼き付けます。
(特に極楽鳥ゆかりの美脚を)(コラ)
【初見】
鷹:サイトーヨシマサ頑張った!その意気込みや良し!!………でもなあ……。
蘭:やっぱり微妙………羽山振り付けでうっとりしてほっとする。

【2回目】
鷹:脚本が一度頭に入ったら流れが見えてきて、脚本のアラが気にならなくなった。芝居ではなくショーだと思って観るべし。音楽最高!
蘭:やっぱり微妙すぎる……。

【3回目】
鷹:幕開きからひたすらわくわく、あっという間に90分経過。楽しい、楽しいぞ鷹!!
蘭:慣れてきたら俄然楽しめるようになった。しかも贔屓がかっこよすぎて途中で号泣する。どどど、どうした俺!?

という初回遠征の印象でした。
私、いい客かも。

鷹は、
めくるめく展開に君はついてこれるか?!
ぼやぼやしてっと置いていくぜ?!

てな勢いのある作品で、ほんとアニメや映画の予告編のような作りなので、ダメな人はダメかもしれませんね。

でも私は正真正銘の元アニヲタですし、走召たのしかったでーす。
慣れてきた2回目以降は特に。
あのスピード感は悪くない。

スカレポでしいたんが言っていた通り、原作は読んでおいたほうが、話の展開に振り回されずに済んでいいんじゃないかと思います。
ちなみに私は特に原作ファンではないけれど、参考までに予習していきました。

でないと、ついていけない。
私ね、ちょうど初見前日に能を観てたんですよ。あまりの違いに頭が切り替わらなくて戸惑いましたw
1を観て10を感じるのが能だとするなら、1000を観て2500を楽しむのが星鷹というかw
ほんとに目が足りません。
下級生まで、めいっぱい組子使ってくれてありがとうサイトーくん!

わたし初見が2階前方、2回目1階前方、3回目が立ち見だったんですけど、それぞれ、いつも以上にまったく違うものが見えたような気がするので、そういうのもリピートの楽しみになるかと思います。

それから、ティリアンとギルダは、私には、これまでで一番好きなとうあすでした。

とうこティリアンいいですね。
原作のティリアンとは若干離れてしまっているので、そこは賛否両論あるかとは思いますが、とうこティリアンはとうこティリアンで魅力的だったんで良しとします。
つーかぶっちゃけると、私はとうこちゃんはコメディのほうが好きで、シリアスなのには萌えない(単に趣味の問題)ので、今回のような役のとうこちゃんには期待してなかったんですが、いや、予想が外れて嬉しいです。

で、あすか最高!
これから歌いこまれていくにつれて、更にどんどん良くなっていくだろうなあ、とめっちゃ期待してます。

実は演目発表からずっと私、鷹&蘭には萌えられそうにない、と思ってチケットもあまり揃えてなかったんですが、見込み違いもいいところでしたよ。
できるだけ回数は抑えたいのだけど、どうなることか。

あ、贔屓についてですか?
オレンジで毎回泣かされますが何か?

わたしもイザベラになりたーい(素)。

気が向いたら、ぼちぼち書き記します。
というわけで、博多座初日おめでとうございます。
写真の気持ち悪いものは、東京千秋楽の日にkineさんにいただいた和菓子です。「紫色のお菓子が目に止まったからサトちゃんにと思って。男爵担おつかれさま。」て。わーい、ありがとうございます。

家に帰って、箱を開けてみて驚いた。
なんて色だ。
気持ち悪い。
紫色の食べ物って、本能が危険を感じますねw

でも食べてみたら美味しかった!
胡麻あんの入った一口サイズの最中です。
で、調べてみたら、紫だけじゃなく全5色あるらしい。
で、5色セットのを自分でも買ってみました。それが3枚目のです。

ベージュはセルジオ、ピンクはクリス、白はダグ&ジェニファ、紫は男爵、……それから緑は…えーと、カーニバルのちーくんです。 
あ、マックスが居ない!

紹介しますと、これは「蜂の家」というお店の「まゆ最中」です。
気持ち悪い、気持ち悪いと言ってますが、それは私の妄想が加味された感想であって、本物は大変美味しいお菓子です。マジで!
営業妨害をしようという意図はまったくございませんので、お許しくださいまし。

というわけで、博多座初日おめでとうございます。
今いちばん知りたいことは、ゆかりマックスの衣装が何色かということです。ゆかりはあのクリスのピンクの衣装のままがいいんですけど、やっぱ変わっちゃってるよね?(まあ役が違うから諦めてるけど)(でもあのピンクが最高だったから、あのままがいいなあ)
増えたりするかもしれない。
たぶん、紫色の服は着たまま生まれてくるんだと思う。
だから南の島でも着替えないのは当然なのだと思う。
あの紫色の人が孵ってきそうな繭。
実はあの人はサイバイマンだったのです。
天使が降りてきた。って思った。
真っ白な翼を背負った天使がふたり。

新生星組おめでとうございます。
初日開ける前は、もう絶対に避けられないものと思って、「カンベン!」とか「なんで今更」とかブツブツ言っていたんですが、結局無かった。

でも、今になって思う。
やっぱりどーせ岡田ショーなら、しいたんの女装、観たかったかも。

なんでそんなことを思うかというと、さっき、録画してあった1914を観たからです。愛の美女ほんとカワイイ。めっちゃカワイイ。キモカワイイ。
あのひと、素はあんなに綺麗で感じのいいおねーさんなのに、なんで舞台で女装するとあんなに面白くなるんでしょうね? 男役さんてスゴイや。だいすき。
いろいろあるスカステ放映の愛短ダンディ映像の中で一番好きなのは、実は、大劇場初日ニュースのドン・キホーテのダンディーII@すずみんです。

画面がしいたんからすずみんに切り替わった瞬間、まんまるく見開いた目で、ぱちぱちぱちぱちっ!、て音が聞こえてきそうなまばたきするの。

なあんてかわいいんだ!!
悶絶した!
「涼さん」じゃなくて「すずみん」て感じ。

大劇場初日は生で観てましたけど、やはりドン・キホーテはどうしてもしいたんクギヅケで涼さんまで手が回らないのでね、こんな小技(ある意味大技)かましてるなんて全然気付きませんでした。

ありがとうスカステ。素晴らしい編集だった。

舞台は生で観てナンボです。
ポラリスなんて映像で観たらサッパリだし、ブルーチャイナのかっこよさだって全然伝わらない。
でも、こんな一瞬を切り取ってもらえるのがたまんないんですよねえ。でれでれでれ。

結局、大劇場で4回・東京で7回観たけど、やっぱりしいたんクギヅケで涼さんまで手が回らなくて、生ぱちぱちは観られませんでした。そもそもやっていたかも知らないけど。

スカステさんグッジョーブ。
贔屓の初単独主演作が『フェット・アンペリアル』でよかった。
相手役がうめでよかった。
二番手が涼さんでよかった。

時が経つにつれて、その思いが強くなるのです。
ああ、これって、なんて幸せなことなんでしょう!(キラキラ)
勿論『フェット・アンペリアル』には構成的に弱いとこもある。書き込みが浅いとこもある。
でもそんな、ちょっとダメなとこも含めて、この作品のすべてがいとおしくてなりません。

公演中もその後も全然書けてない祝祭についてのあれこれ。せめてCSファーストランまでには、と思っていたけどサッパリでした。ニール茶も途中でぶん投げっぱなしだし…orz
ファーストランどころか、もうすぐ放送第1波終わっちゃうよ。

10年前に発売されたゲームにまだ萌えてるようなヲタクなので、今でなくてもいっかあ、ってついつい後回しにしちゃうんですけど、ナマモノ萌えしてるときはそれじゃだめなんですよね。リアルタイムにやっていかねば…ってわかってはいるんですけど。自戒。しかし、これだけは言える。私の祝祭萌えは10年後も収まっていないでしょう。いちど好きになったらしつこいです私。

そんな私の友であるところのCS祝祭全編放送。
案の定千秋楽映像だったという痛恨の一撃はあったものの、カメラワーク・編集は予想以上に良かったです。

小うるさい、主演命の祝祭担も満足の出来です。スカステさんありがとう!

以下、とつぜん成文化したくなったので書いておきます。

属性ヲタクの煮えてる主演ファンが、書いてることなんで、ゆがんでますよ。
真に受けないでくださいね。
…せめてこうやって予防線を張らないと書けない。あまりにも思い入れが強すぎて書けない。
どうしようもない小心者と笑ってください。



---------------この先きけん---------------



-------------ネタばれも有るよ-------------



CSさんわかってるなあ、と特に唸ったのは、プロローグと2幕始まりでした。

そこに居ない相手を思う、それぞれのモノローグ。
1幕はじまりはウィリアムの、2幕はじまりはエンマ、それからウィリアムの。

それぞれの胸の内に浮かぶ、愛しい人の面影。
心を寄せ合うふたりだけれど、その動線が重なることはない。
すれ違い続けるウィリアムとエンマ。 手を伸ばして互いを求め合うけれど、指先が触れる事はなく、姿を見失う。哀しい結末を予感させるように。

寄りすぎることも引きすぎることなく、絶妙なパースで、それぞれの動きを映し取ってくれてました。震えた。

プロローグ。「♪絡み合った指先に残った痛みさえ 残した傷跡、ともに生きた証だと思えば今もいとしく」で、ふたりがほぼ同一線上で同時に手を差し延べるとこ、ここでもウィリアムとエンマの動線は微妙にずれて重ならないんですよ(ここはCS映像だとわからないけれど)。
ウィリアムを見守るように背後に佇むエンマの瞳は、うつろ。
哀しい微笑みを浮かべた彼女の瞳に、ウィリアムは映っていない。
ウィリアムを遺して逝ったエンマは、永劫晴れることのない霧の中にたゆたい、とらわれている。

ふたりが一直線上に見える下手前方だと、ふたりの動線・目線が微妙にすれ違っていることがハッキリわかって、切なくてしょーがなかったんすよね。思い出すと泣けてくるわ。

よくあるパターンとして、守護霊となったエンマが、現身のウィリアムを優しく微笑んで見守っていたっていいわけですよ。
でも、彼の追憶のエンマは、そうじゃない。
瞳に宿る哀しい影を消しきることのできないまま、あまりにも早く逝ってしまった彼女に、彼はずっと、とらわれたまま。

『フェット・アンペリアル』どんだけ哀しい話なんだ…って感じですが、でも私はそう解釈してます。

彼は、彼女が残してくれた場所で、ひとり生きつづける。
彼女が残してくれた場所で、もう二度と同じような過ちは犯すまいと、それを自らの使命として。
そして、自分の使命を果たし終えた時、彼はそっと去っていく。
彼女が残してくれた場所から、そして現し世からも。

最後のワルツ、フィナーレのワルツはそういう意味だと私は思っています。
自ら命を絶ったわけではないだろうけれど、でも、彼にはもう退任と同時に、現し世に生くる意味も無くなっていたんだと思う。そこで彼の命の炎は燃え尽きたんだと思う。
彼と彼女は、長い時を経て、ようやく再会したんだ。

しあわせそうなふたりに、涙とまんないっす私。

哀しいんだけど後味が悪くないのが、祝祭のいいとこだよなあ。


もちろんカット割りに文句つけたいとこも何箇所かありますよ。当方、欲張りですから。
例えば、そこ見せてよ!って思ったのは、カフェ・アングレ。
「伯爵を妬かせないと。任務でしょ」
「わかってる」
「馬鹿ね」の後の、ウィリアムの表情。

馬鹿ね、と言われてウィリアムのスイッチが入る。すっと背筋伸ばして真剣な表情で仕事にとりかかる。その瞬間、彼の屈折した思いが、昏い陰りとなって瞳の奥に現れる。エンマはそれを見逃さない。彼の瞳に視線を留めた彼女もまた、心の闇を垣間見せる。ワルツを踊りながら。

ここは是非アップで見せてほしかったー!

あんな顔するようになったのは、いつからだったかなあ。初日とかは気づかなかったし多分やってない。も、ほんとかっこいいすよ、しいうめ。絶賛しちゃいます。

----------------------------
これ以上寝言いうなら、検索に引っかからないところに引っ越したほうがいいような気がしてきたorz
酒飲みなものですから、公演毎に贔屓の役にちなんだ、それっぽい酒を選んで飲んだりしています。

例えば、シバだったらクラブのシーンでスタンが飲んでるウイスキーとか、ベルばらのアンドレだったら赤ワインとか。

祝祭では、もちろんぺルノーのアブサン。
こりゃ飲まなきゃ、飲みたいわ、と思ってすぐ宝塚駅近辺で探してみたんですけどみつからなくて、コパを見るついでに梅田で探したけどみつからなくて、ホテルのバーなら揃ってるだろうと宝塚ホテルの「デューク」に行ったんですけど無くて、仕方がないので妥協してアブサンじゃないぺルノーを飲みました。←飲みながらウィリアムとエンマのことを考えて切なくなって泣きそうになるおバカ
現行デザインじゃなくて、あのレトロでかわいい昔の瓶が欲しいじょ。コレクションとして。

で、愛短ダンディでも何か無いか考えたんですが…これがなかなか思いつかなくてねえ。
レモネードにちなんだカクテルで、パナシェとかシャンディとか?……でもそれも、あんまりしっくりこなかった。
あえていうなら、リモンチェッロかな。
でも、甘いし、そんなにがっつりと量を飲む酒でないのがね、ちょっとあれなんですけど。

以下は、そんなこんなを考えていたら思い浮かんだSSです。SSというかコネタ。
公演中にkineさんとじゅんたんに見せたらちょっと喜んでもらえたので、調子に乗って公開します。
マーシャル船長とエリックの話、すなわちしいちぐ(笑)
SSが嫌いでない方はどうぞ。苦手な方は回れ右してください。
http://www.geocities.jp/str_strr/900-010haveabreak.html

1 2 3 4 5 6 7 >